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2010年08月03日

登山レポート「富士山」 その2

富士山レポートの続きです。

前回はこちら

今回のツアーは御来光を目的としているため、当然ながら夜間登山と
なります。ですので、登りの写真がほとんどありません。

少しずつ高度を上げていき、富士吉田の夜景を見下ろす・・・・。
三脚を持ってきて、じっくり撮れば私でも綺麗な写真の一枚や二枚
とれたのかもしれませんが・・・^^
登山レポート「富士山」 その2

○山小屋到着

↓今回宿泊?(仮眠)した白雲荘です。
登山レポート「富士山」 その2

22:30ごろようやく山小屋に到着です。今回の山小屋は白雲閣という
小屋です。ホームページはこちら

この山小屋は標高3200mに位置し、日本で二番目の山の北岳の
標高を超えております。ここからは日本では富士山でしか味わえない、
標高となります。

うわさには聞いておりましたが、富士山の山小屋はすごかった。一人の
寝るスペースは畳半畳分がいいところ、かなりギュウギュウ詰めです。
これで眠れればよいのですが、イビキやクシャミなどいろいろな音が聞こえて
とてもでないですが、眠れません^^

こういう場合は無理に眠らずに、体を横にしているだけでも休まります。

一緒に同行した外人のフランシスさんは、さすがのカルチャーショックなのか?
眠くないのか、布団には入らず、どこかで休憩をしていたみたいです。
(外国人でなくてもカルチャーショックです。)

なんやかんやで1:00に起床?1:30に出発となりました。

○出発
出発するのに山小屋の玄関を出ると、すごい人です。山小屋から一斉に出てきた
のと、山小屋の前が登山道でもあるため、夜通し歩いてきた人が入り乱れ、
冗談抜きで、渋谷か新宿くらいの通りの人口密度・・・・・。普通の登山じゃ考えられません。
歩く人も子供から普段登山しなさそうなカップルや、外人まで幅広いです。

↓この写真は白雲荘から少し歩いたトモエ館周辺です。頂上付近に向かって明かり
が見えるのは登山客と山小屋の明かりです。
登山レポート「富士山」 その2

↓午前2:00ごろの標高3200m超えの風景とは思えません。
登山レポート「富士山」 その2

今回、あまりにも登山客が多く、御来光の時間に間に合いそうにないとのガイドの
判断があり、通常は登りで使わない、下山ルートを選択。つづら折の下山ルートは
歩く距離が長い・・・・・。


○魔の九合目
殆ど睡眠もできず、登りはじめてまもなく、いつもと違う違和感が・・・・。
後頭部がぼーっとして、軽い嘔吐感がつづき、あくびがやたらと出る。

ガイドさんいわく、半数くらいの人は3000mを超えたあたりから、高山病の
症状が出てくるそうです。寝不足や疲れがあれば、なおさらです。

高山病の対処方法。
・しっかりとした睡眠。(これは山小屋泊まりではなかなかできない。)
・少しずつ水分を取る。(トイレは順番待ちのところばかりなので、注意)
・大きく息を吸い込み、沢山の酸素を肺に送る。
・よくある酸素ボンベの効果は・・・・・だそうです。
・嘔吐感がある場合、吐くと楽になる場合があるそうです。
・休憩する場合は、頂上と反対向きに見下ろす方向で座ると楽。


私は九合目まではストックを使わなかったのですが、(基本的に私はあまり
ストックを活用しない・・・・。)このとき使って、だいぶ楽になりました。
傾斜が急で、体全体の負担をストックに分担することができたような気がします。

○頂上へ
軽い高山病で、気持ち悪い状態になりながら頂上にようやく到着。4時過ぎには空
は少しずつ明るくなります。
登山レポート「富士山」 その2

それにしてもすごい人です。山小屋からトイレに行けてなかったので頂上のトイレを
使用。1回300円也。標高3700mにあるトイレだからこれくらいは当然です。

↓お鉢周辺です。岩ばかりで、植物の気配はまったくありません。
登山レポート「富士山」 その2


○御来光


4:45ごろ御来光を拝む

↓御来光を待つ登山客
登山レポート「富士山」 その2

↓すごい登山客です。
登山レポート「富士山」 その2

↓御来光です。
登山レポート「富士山」 その2

登山レポート「富士山」 その2

○下山
下山もあまり写真がありませんが、下山もはじめての体験でした。
なんせすごい砂埃。もともと火山である富士山は独特の赤土で覆われ、しかも
柔らかく、足を踏み込むごとに、砂埃が立ちます。みなさんマスクやタオルを
口に巻いております。これも富士山独特の風景です。

荒い砂地なので、うまく歩かないと滑ります。また添乗員さんいわく、荒い砂地
で、靴底がすぐに痛むそうです。富士山登山の際は、いい靴は履かないほうが
よいかも?

登山レポート「富士山」 その2

↓八合目周辺です。
登山レポート「富士山」 その2

↓つづら折りなのが何となくわかるかなぁ~。
登山レポート「富士山」 その2

○まとめ
レポごらん頂きありがとうございました。ところでなにか気が付きませんでしたでしょうか。
そうです、富士山の頂上には立ったのですが、日本の最高地点3775.6mの剣が峰
には立ってないのです。これは完全にツアーの欠点です。時間と行動が制限されて
しまいます。実際に剣が峰に行くには御来光を見た場所からグルッと火口を回って
50分くらいで到着いたします。標高差は数十メートル程度なんですけどね。
(添乗員さんいわく、富士山の火口周りがすべて頂上という扱いとの事です。)

ピークにこだわる?私としては、次回登る名目が出来ました・・・・。とは行っても
しばらく富士山はいいかなぁ~。


○おまけ

今回の登山ルート
登山レポート「富士山」 その2 
今回の高低差
登山レポート「富士山」 その2





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Posted by はるなパパ at 22:13│Comments(2)富士山
この記事へのコメント
お疲れ様でした。大変参考になりました。(笑)
私は人込みが大嫌いなのでちょっと今は行けないなぁ・・・。
絶対いつかは行きたいんですけどねー。

今度白山に行こうと思ってるメンバーのうち一人がやたらと富士山に登りたいと言っていたのですが、この話を聞かせてやります。
ひどい人らしいと・・・。(笑)
しっかりと登山の装備を揃えてる人達ばかりでしたか?
そいつはそこまで装備を揃えられないので、それを心配してたんですよねー。
Posted by たかぼー at 2010年08月04日 10:05
こんにちは>たかぼーさん

コメントありがとうございます。

富士山は 「一度も登らないバカ、二度登るバカ」といわれる?くらい
ですので、ぜひどうぞ~。

装備は勘違い?している人から、しっかりしている人までいろいろでした。
金は掛けなくても、雨具や防寒着、発汗性のシャツなどを準備したほうが
よいと思います。
Posted by はるなパパ at 2010年08月05日 06:09
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