読書の秋「剱岳 点の記」
キャンプも最適な秋ですが、読書の秋でもありますね~。
登山初心者の私には、興味深い一冊です。
これを読むと、来年は剱岳にチャレンジしたくなります(笑)
来年には同名の映画も公開されるということで、期待大です。
(富山県では結構PRされているみたいですが、石川県では
それほどPRされてない、、。仕方ないかな。)
おそらく、来年は剱岳の登山客が増えそう!?
↑今年夏の立山登山で拝んだ?剱岳です。
あらすじ
日露戦争直後の当時、剱岳は弘法大師がわらじ千足を費やしても
登りえなかったという伝説があるほど、前人未踏といわれ、また、
信仰上の理由から決して登ってはいけない山と恐れられた。
明治40年7月、陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎が登頂を
果たす。柴崎は、当時設立して間もない山岳会と剱岳の「初登頂
」を競い、苦難の末、ようやく山頂を踏むことができた。しかし、そこ
で発見したのは錆付いた鉄剣と銅製の錫杖の頭であったといいま
す。(この銅製の錫杖の頭は富山県立山町の博物館にあるらしい。)
次は、同じ新田次郎著書の昭和38年愛知大学山岳部13名の雪山
遭難を題材にした小説「薬師岳遭難」を読んでみたいとおもいます~。